ドミノ雑記

自然遊びが好きなアラサーワーママの子育てとか料理とか仕事とか。

LGBTQのともだち。

LGBTQの友達がいる。

 

大学のサークルメンバーの一人、トオル(仮名)だ。

当時は男友達として接していた。

 

大学卒業後の少人数の飲み会で教えてくれた。

女の人とではなく、男の人と付き合っていると。

 

私にとってはじめての告白で、唯一把握するLGBTQの友達だ。

 

その瞬間、私の見る世界は変わった感覚があった。

 

トオルは自分のことを話さないタイプの人だと思ってた。

 

違った。

話せなかったんだ。

 

***

 

サークル時代、当時は爆笑していた瞬間の動画を見返していて、凍りついた。

 

それは、別の友人達がネタで、女装をして、オカマを気持ち悪がるものだった。

 

私の心は地に落ちたように凹んだ。

 

トオルは当時、それを見て何を思っただろう。

 

無知の恐ろしさを知り、直接会って話したかった。

 

***

 

「This is me ~ありのままの私~」

という短編ドラマを見て、またトオルのことを思い出した。

 

ありのままに生きられない苦しさを、想像して感じとる。

 

トオルにこうした痛みが降りかかっていることを考えると、悲しさで胸がいっぱいになる。

 

トオルがLGBTQであると教えてくれなかったら、私は世界の生きづらさに気づけなかった。

 

自分ごととして考える。

そのためにまずは知る。

 

身近なところに生きにくさを感じる人がいる。

もし見つけたら寄り添えるように。

傷つく言動の人を遮るように。

何ができるか、考え続けていきたい。

 

 

今回見たドラマ

www.amazon.co.jp

 

日本の調査では11人に1人はLGBTQ

左利きの人と同じくらいいる。

誰しも、知り合いの中に必ずいることになる。

アメリカでは5人に1人との結果も。

想像以上に身近な話。

 

 

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