ドミノ雑記

自然遊びが好きなアラサーワーママの子育てとか料理とか仕事とか。

育休後、時短勤務の1年で評価が上がった話。

ワーママやってます。

息子1歳、共働き、大手メーカーで研究職。

10か月の育休後、復帰し、時短勤務で働いています。

 

  

毎日残業なし。

帰宅後は子どもの相手をしながら晩ごはんをつくり、お風呂に入れ寝かしつけ。

子どもが寝たら、体力が残っていれば調べ物や勉強したり、体力がないときはYouTubeみたりすぐ寝たりしています。

 

 

そんな生活を続けること1年弱…

 

 

やりました!

最高人事評価をいただきました!!

時短勤務で激減した給与でしたが、これでボーナス上がる〜↑

 

 

復帰して1年弱、毎日走り抜くような感覚で働いていました。

 

 

なぜ評価が上がったか、どんな行動が良かったかを自分なりに解釈して振り返りたいと思います。

 

子育てもキャリアも大切にしたいワーママさん達のちょっとした参考例になれば幸いです。

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1.誰よりも時間管理能力を上げた。

時短勤務で残業が出来ないので、毎日、10分単位でやることを決めて行動していました。

それから、1週間の予定を1週間前からたてていました。

木曜日、金曜日あたりには、次週の月曜日〜水曜日の予定は10分単位で決まっている感じ。

 

10分単位の予定を覚えられるわけがないので、Outlookという Microsoftのメール・予定管理ソフトにあるカレンダー機能を使って、予定を10分単位で書き込みデジタル管理。

作業中も常に時計を意識。無駄話も出来ないし、常に早歩き、歩くコースも最短になるように頭を働かせて動きました。

 

また、その日にやるには勤務時間に収まらない実験は、前日の30分で準備、次の日の1時間で片付け、など事前事後準備も予定に組み込みます。

作業のシミュレーションは朝の通勤で一通り行い、準備の漏れや忘れ物が無いよう気をつけます。

 

こうした働き方をしていると、今までは気づかなかったですが、周囲の社員の働き方に無駄が多いことに気づいていきます。

その作業にそんなに時間使っていいの…?事前準備不足で効率悪くない…?雑談多いですね…?など。

 

もちろん、無駄が生む創造もあるので、働き方は自由です。人との繋がりも会社では重要で生きてくるので、余裕のある日はコミュニケーションを優先します。

 

2.人がやらなそうなことばかりやった。

人が面倒くさがりそうなこと、思いつかなそうなこと、奇抜なこと、をわざとやるようにしました。

他の人と同じことをしていたら、残業できる人には敵わないと考えたからです。

自分の存在価値を示すために、自分しかやらなそうなことをしました。

 

例えば、社内的にはマイナーなソフト、分析機器、機械学習など活用した研究をおこないました。

 

また、人がやりたがらないけれど興味がそそられる面倒そうな実験を多くこなしました。

 

新しい試みばかりで、綿密な計画+パワープレイも必要でしたが、他の社員や上司には新しい知見と驚きを届けられたと思います。

 

 

3. 社員間のコミュニケーションを増やした。

やはり人間同士、信頼できる関係がないと、頼ったり頼られたりが難しいです。

 

子供の病気で早退が多くなったり、時短勤務でちょっとした雑用をお願いしなければならない時、普段からの信頼関係が重要になってくると感じます。

 

信頼関係、といっても、簡単なことから行っていけばよいと思います。

おはようございます、お疲れ様です、といった普通のあいさつと、ちょっとした雑談。

髪切りました?とか、これ新商品なんですよ~とか、今日暑いですね~、とか。

なんでもよいので、話しかけやすいベースを作っておくことです。

 

また、お子さん元気ですか?など聞いて、相手の家庭事情も把握しつつ、うちも実は~、と自分の家庭事情を伝えておくことが重要だと感じます。

 

社風や業務形態にもよりますが、メンバーで仕事を進める場合は、自分がいなくても仕事が進むようにしておくことがリスクマネジメントになり、上司目線では安心できる存在になれます。

 

 

4. 謙虚だけど謙遜しない、むしろ自信をもって活力ある社員を振る舞う。

働くママは休むことやお願いすることが多く、申し訳ないという気持ちに陥りやすいですよね。

実際、私も申し訳なく、すみませんと連呼する日々です。

しかし、誤ってばかりで、元気のない社員は、周りにマイナス影響を与えかねません。

 

むしろ、ありがとうございます!〇さんのお陰でとても助かってます!

と頼りにしている感謝の気持ちを伝えた方が、相手も「いっちょやったるか!」という気持ちになると思います。

 

直接的に仕事を進めるのが難しいなら、周囲のモチベーションを上げて間接的に仕事を進める、といった影響も、大事な働きと感じます。

 

あとは、「できる感」がある人間の方が、評価されやすいですよね。

印象操作は重要です。

時間がない≒できない、ではまったくありません。

むしろ時間がないのにこれだけの影響力をもって働いている、

という自負で働くのが好ましいと思います。

 

 

 

以上、誰もがやっていることかもしれませんが、書かせていただきました。

 

今は時間的・条件的な制約がありますが、この期間に培ったスキルが制約が無くなった将来に発揮されることを期待しています。

 

 

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