AIとアートとこども。
ぱらぱらと書く。
chatGPTすごい。
知りたいこと調べるのにすぐ答えくれる。
蔵書から本を選んで一文を探しぬくあの労力はいらない。
取り寄せた論文、有料雑誌、買うコストも届く時間も無くなりつつある。
AIすごい。
寄り道からの予期しない出会いは減るのかもだけど。
こどもには初めからchatGPTのような検索エンジンを渡さないようにしたい。
情報の価値判断は、やっぱり一次情報の経験が下支えしてる。
人工肉を初めから食べたら、本当の肉との違いがわからなくなるみたいな。ちがうか。
美術館へ現代アートを観に行った。
効率化される社会と、意味があるのかわからないアートを手作業で何日もかけて作り上げる作業、の対比を作品にしてる人がいた。
仕事は効率重視だ。非効率はバサバサ切っていく。
そんな毎日だから、アートが沁みた。
子育てにも効率が求められている気がする。
効率を求められて育った子どもたちって、どんな人生?
まぁ、どんな形であれ幸せになれるだろう。
わたしは、だけど、アートの余白みたいなものが沁みる感性を育てたいとおもってる。
砂場で一緒になって、ひたすらピカピカの泥団子を作り続けるような。
AIとアートとこども。