生きる目的がわからなかった時代。
朝活。モーニングをやっているカフェへ。
美しく焼かれ、丁寧にバターを塗られたトースト。美味しい。
そんなカフェに置いてあった本。
「生きる意味を知らずに大人になったあなたへ」
(中身はスピリチュアル表現が多く、共感しにくかったが)
この本で言っていることを超意訳すると、 「人の評価を主軸に生きると心を病む」 ということだった。
生きる意味がわからず、何となく死にたい気持ちが続き、 自律神経失調症で苦しんでいた時期を思い出した。
主体的に生きること。
出来てる人からすれば当たり前の話だが。
「他人の評価」が「自分の価値」だった時代は、その感覚がわからずに苦労した。
子どもの頃から、大人が喜ぶ行動を選んでいた。
自分がやりたい!という強い欲求が無く、みんなが喜んでくれるから、という理由で行動を選んでいた。
やりたい!という欲求は生きる上で必要だった。
他者から素晴らしいと評される人が気を病んで死んでいく姿を見ると、その欲が無かったんだと感じる。
他人の評価を気にする自分。
やりたい欲求を大切にしようとする自分。
揺れる自分を見つめた、そんな朝。
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