他人の旅行記録、興味ありますか?
引越しに伴い、断捨離が続いている。
捨てられないものとして、旅行記録ノートがあった。
おそらく5年くらい、旅行先で手に入れたチケットを、覚えていたら貼り付けたもの。
なんとなく捨てられなかったけど、見返さないし、手放すことにした。
思い出を振り返れるように、一部ここに記したい。
ノートはアルファベット順にページが分かれていたので、旅行先を索引しやすい。
Aのページ
安藤忠雄展。
安藤忠雄建築は、直島へ旅行した時に知り、ハマった。東大構内の建物に安藤忠雄設計のものがあったり、安藤忠雄さん自身が講演会に来てくれたり、身近な存在であったことも大きい。
アマゾン展。
東大の理学部研究室あるある?だが、国立科学博物館の無料チケットを先生がくれるので、企画展が変わる度に行っていた。今思うと贅沢。
Bのページ
バードマン、あるいは(映画)
映画チケットも残していた。エンディングは忘れたが、連続的な撮影技法とドラム音が印象的で覚えている。
CDのページ
イタリアのヴェネツィアに行った時の、水上バスや路上バスのチケット。
メモにもあるが、7人で行き、自分一人が別の路線チケットを購入してしまい、スマホもない中一人移動したのはなかなか不安だった。
Eのページ
大英博物館展&大英自然史博物館展。
東京都美術館、国立科学博物館でそれぞれ別の時期にやっていた博物展。大学時代は、興味があるか分からないから行く、という理由でよく美術館や博物館に足を運んだ。
Kのページ
こちらの花鳥園は、花鳥好きには素敵な空間。子連れでいつか行きたい。
こんなところにこんなに動物が?!と驚くような施設。ワニやカメがうじゃうじゃいた。子連れでいつか行きたい。
草間彌生展。
国立新美術館もよく足を運んだ。草間彌生は有名だけど、そこで観た「無限の網」に何故か涙が流れて動揺したのを覚えている。芸術作品で泣くって、本当にあるんだなぁと、自分に驚いた。
Mのページ
村上隆展。
森美術もよく行った。都心部は気軽に文化に会いにいける点が良いなぁ。田舎暮らしの今、そのことに気づく。
Pのページ
ピカソ美術館。
スペインのバルセロナにあるピカソの美術館。ピカソについて無知のまま入ったが、時代ごとに作風がガラッと変わるのが面白かった。
Sのページ
首里城。
今は無き。
スペインのバルセロナにあるガウディ設計の世界遺産、サグラダファミリア。建築途中だったが十分見応えあり、一日では見切れない。この後の人生であと何度訪れることができるのだろうか。
東京芸術劇場を初めて訪れたが、この展示は時代を映した写真展でとても面白かった。毎年行きたいと思ったのだが、この一回しか見に行けていない。
大哺乳類展。
国立科学博物館っぽい展示は欠かさず見に行っていたなぁ。
VYのページ
ウィーン展。
オーストリアのウィーンに旅行したことがあって、思い出振り返り気分で国立新美術館へ。そして旅行気分が抜けないまま、ガイドブックを衝動買いした。
横浜美術館でやっていた現代アート展。いまは改装中で入らないが、横浜美術館は中華街など寄り道コースもあるのでまた行きたい。
捨てたチケットもあるからこれらは一部にすぎない。
今(コロナ下)と違って好き放題旅行や美術館巡りをしていたことを思い出した。
懐かしい記憶で気持ちが安らいだ。
無事、捨てられそう。
皆さんは、どんな旅行記録をしていますか?
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