ドミノ雑記

自然遊びが好きなアラサーワーママの子育てとか料理とか仕事とか。

我が家の「外育」。自然体験。非認知能力。

我が家は常に外で遊んでいる。

(ほとんど家にいないので、家は買わないつもりだ。

ローンが無い分、外で遊んで良いことにしている。)

 

 

我が家にとって外遊びは、

・知育になる。子どもにとって初めての体験ばかりで刺激が多い。

・親も楽しい。親がご機嫌なら子どももハッピー。

という意味で、重心を置いている活動だ。

 

 

ちなみに「外育」とは、「自然体験を通して遊びながら学ぶ子育て」のこと。

非認知能力(意欲、協調性、自己肯定感、自制心など)が育まれる絶好の機会なんだとか。

 

 

「外育」という観点で、これまでの活動を振り返ってみた。

 

キャンプ

設営でお手伝い

大人がテントを設営していると、教えていないがペグ打ちする真似をしていた。

「僕もやりたい!」と、お手伝いの意識なく自主的に行動していた。

主体性が身についていそう。

生き物ミッケ

草の中にはバッタ、水辺にはカエル、針と糸で魚が釣れる、蚊に刺されるとかゆい、夜は虫の声、朝は鳥の声、そんな発見に溢れている。

大人も気づかない生き物の存在に気づいて、自信になっている様子。

自己肯定感が高まっていそう。

天気

家とは異なり、キャンプは天気の変化に敏感になる。

暑い、寒いを感じ、雷の音と光の後に、怖いくらい大きな音で雨が降ってくる。濡れると寒い。夜も冷える。雪や雹も降る。昼間は太陽の光がまぶしい。雲にはいろんな形がある。星が綺麗。

 

平日にお友達と夜の散歩をしたときに、息子が「星が綺麗だね」とお友達に教えていてグッときた。感性が育まれていることが嬉しかった。

 

山・海・川遊び

五感の刺激

よく海や川で遊ぶ。

水の冷たさ、流れを肌で感じる。泳ぐ気持ちよさ。

川の流れや波の音の心地よさ。

石をなげると「ドボンッ」という面白い音。石の後ろについた虫の存在。

砂の感触がおもしろい。潮のしょっぱさ。ベトベト。

自然の壮大さ。スケールのでかさ。

落ち葉にもぐったり、松ぼっくりを拾ったり。

おもちゃは遊びのルールが決まってくるが、自然は自分で遊びのルールを考える。

創造性が育まれる。

危険予知

川や海は死につながる危険が潜む。

ライフジャケットを着て、慎重に水の中で浮いてみる。

バランスを崩して、水を飲むこともある。苦しさと怖さを体験する。

山にも危険がある。危ない生物もいる。転んで手足を切ることもある。

危険を冷静に対処することを学ぶ機会になる。

筋力

非認知能力とは異なるが、筋力もつく。

山を登り、岩に上り、倒れた木の上を平均台のように歩く。そこからジャンプして降りる。水の中を泳ぐ。手足をばたつかせる。

生活の中で使わない筋肉を使って、身体能力が身につく。

野菜・果物の収穫

自分が好き嫌いしている食べ物の切られる前の姿。

野菜や果物がどのように葉っぱがついているのか。

花の色、青臭さ、無農薬で虫がいっぱい食べている様子。

スーパーでは学べない食育。断片的ではなく、知識が地続きであることを学ぶ。

水まき・草抜き

食べ物ができるまでにはたくさんやることがある。

水まきや草抜きは子どもも喜んでやってくれる。

気づけば泥んこ遊びになるが、公園ではできない体験。

復習

ビデオカメラを見返す

帰宅後は、ビデオカメラで撮影した体験を見返している。家族の楽しかった記憶が思い出されて楽しい。自分の中で強い経験になる。

 

絵本や図鑑

キャンプや川の絵本を見ると、体験したことは理解が深いし、別角度で考察できる。オリジナルストーリーを話したりできる。創造力が膨らむ。

 

自然体験で出会った虫やカエルやトカゲや鳥を図鑑で探す。これいたね!と自信満々に指さしている。知的好奇心が育まれる。学習意欲につながっている。

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家族の絆

なによりも、同じ体験を家族で共有することが一番の価値だと感じる。

楽しいを共有し、笑いあうことで、信頼、協調性、コミュニケーション力に繋がっている。

 

***

上記はすべて後付けの考察。

知育目的ではなく、楽しいから外で遊んでいる。

結果として子どもの成長につながっている。

 

おすすめの本

 

 

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