初めての妊娠、エコー検査で胎児に先天性心疾患【血管輪】

初めての妊娠で赤ちゃんに血管輪という病名がつきました。

発覚したのは妊娠7ヶ月の妊婦検診、エコー検査の時。

胎児の心臓周辺をエコーで熱心に黙々と観察する先生。いつも以上に同じところをじっくり見ていました。

結果、
心臓から伸びる血管の生え方と血流の向きから、疾患かもしれないので精密検査ができる総合病院で見てもらってください、紹介状書きます
と言われて、転院しました。

その後、紹介された病院で複数の産科、小児科の先生にエコーを見てもらい、【血管輪】という先天性心疾患であることが伝えられました。

エコーの画像を見ながら説明してもらいましたが、正直よくわからない。紙に書いて説明してもらいやっとわかりました。

書いていただいた、血管輪の図。

また、わかりやすかったネットの血管輪についての情報。
https://medicalnote.jp/contents/160225-013-BX?p=2

（後にわかりましたが、うちの子は後食道回旋大動脈弓と言うやつです）

心臓から伸びる血管が、本来であれば一本であるところ、2本に枝分かれしてまた一本になる輪っかの形をしている。そして、その輪っかの中に気管と食道が通っている。
血管にはあまり伸縮性がないため輪っかの部分だけ気管と食道が細くなってしまい、喘息のようにゼイゼイ息苦しくなったり、ものが食べにくく吐いてしまったり少食で痩せてしまう、という症状が出る。

エコー画像は明確な観察ができず、生まれたからでないと本当に血管輪なのか確実に診断できない、出産後すぐに検査して診断できるようこの病院で出産してください、もし生まれてすぐ症状が出るようならこの病院であれば緊急手術も可能です
と言われ、
出産病院を変えて、母体の事前検査入院が決まりました。