チルの向こう側。
なんでもない平日休み。
役所手続きやら、銀行手続きやらこなし。
手続きって、まともに生きてるよ、っていう確認作業なのかな。
苦手だし任せたい。
無事こなした後、図書館で読み物。
移住とかDXとかワーケーションとか。
移住、興味は深々だが、今の生活も心地よくて、実現は遠い。
今の仕事が居心地悪くなったら、潔く退職して地方で仕事作ろう、って夫婦で話してる。
それまで、ネタとスキルは溜めておく。
昼は目に入ったインドネシア料理の店へ。
うーん。
ナシゴレン、日本の食材でばあちゃんが作ったチャーハン、って感じだった。
異国感なし。
物足りなくて立ち寄ったカフェ。
エスプレッソをシングルで頼む。
「間違えてダブル作っちゃった」とゆるい口調でサービスしてくれた、感じのいい夫婦。
「いらっしゃい」「ありがとー」という爽やかな声かけに惚れ始める。
エスプレッソのガツンとくる酸味苦味と、80年代ロックサウンドが相まって、意識がトリップ。
異国はこっちだった。
アルコールが無くても、カフェインでトリップできることに驚き。
これがソバーキュリアス派か。
せっかくトリップできたので、移住の妄想メモ。
〜
田舎で、自分で作った焼き菓子と、自家製ビールと、自家製コークと、雑貨を売って、農作物を食べてもらって、土地はキャンプサイトにして。週3日くらいで働く。
心地の良い野宿、をコンセプトに。
自然に寄り添いながら、無理をしないキャンプ。
〜
ふわふわ〜っとした言葉を書き出して、満足した。
予期せぬ居心地の良さ。
チルの向こう側。
マインドフルネスに近いのかな。
未来を考えるのに、良いトリップ方法が見つかった。
そんな平日休み。
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