過ぎた春のはなし
もう梅雨になってしまいました。
この前、冬から春を感じてウキウキしていたところなのに、
季節はすぐに過ぎていくのですね~
野外好きな私たちは、春が嬉しくて楽しくて、
なんでもない道端の草や虫に喜んでいました。
たわいもない春、過ぎてしまった春の記憶です。
1.道端の花が嬉しい。
なんでもない花が嬉しい。これなんだっけ?と雑草を調べます。
ふるさとに咲いていた花があるとはしゃいでしまう。
同じ日本でも見慣れない植物がチラホラあるのが面白い。
息子に花の名を教えられるようになりたい。
コツコツ覚えていきます。
2.タケノコを掘る。
春の象徴を収穫しました。
春らしい素材を自分の手で収穫するのは実に楽しい!
立派なタケノコを掘り、その場で皮むき、ぬかで煮て、水煮に。
長時間煮込むために野外で火を焚いて加熱しました。
初めてのタケノコ掘り、1歳児の息子もタケノコ探しを手伝い、
立派なタケノコを運んでくれました。
タケノコ以外にも、菜の花を摘んでお浸しに。
春キャベツ、春玉ねぎもトマトと煮込んで美味しい美味しい。
美味しいに包まれて幸せです。
3.川を眺めるだけでいい。
川遊びには少し水温が低く、幼児には危険な川。
川辺で流れを見ながら、持って行ったおにぎりを食べるだけで
充足した気持ちになりました。
川辺の雑草を眺めるのも、川の魚を探すのも、
冬からの非日常感で楽しく感じられます。
4.ハンモックスタンドが役に立つ。
自粛中に作った手作りハンモックスタンドがやっと活躍しました。
ホームセンターに売っていた木材に金属わっかをつけて
ロープとペグで固定しただけです。
温かい日差しの中でハンモックに揺られビールを飲む...
至高ですね!
息子もゆらゆら揺られて楽しそうでした。
5.虫さえもいとおしい。
カブトムシの幼虫!モンシロチョウの幼虫!春だ!
アリやテントウムシでさえ、嬉しくなってしまう。
つい、カブトムシの幼虫は持ち帰り、
ホームセンターで土と水槽を用意して飼育し始めました。
成虫になるのが楽しみです。
6.BBQがはかどる。
温かいからみんな外に出てくれる。
牛肉のハンバーグを焼いて、トマトやレタスをバンズで挟んで
手作りハンバーグ。
肉汁たっぷり溜まったところにケチャップとウスターソースで
バーガーソースを作ってかけて...
とっても美味しい!
みんなで食べるとなお美味しい。
なんでもない日常にはしゃいだ春でした。
さて、雨季は何をしようか。