0歳児キャンプ(テント泊)
※この内容は緊急事態宣言前の活動についての記録です。
生後11か月でテント宿泊のキャンプに行ってきました。
その記録を記します。
場所
標高1200mある天飾高原キャンプ場に行きました。
夏場に訪れましたが、標高が高いため涼しく過ごしやすい場所でした。
雨飾高原キャンプ場|標高1,200mの国立公園で自然体験 (amakazari.com)
過ごし方
とにかく散歩!
山奥のキャンプ場なので美しい自然があるのみです。
キャンプ初心者だったので、散歩しながらいろんなキャンパーのテントを
見学して勉強しました笑
得意ではないですが普段見かけない虫がたくさんいるのを見て楽しんだり。
(蚊の量は涼しい場所のためかそこまで多くありませんでした)
メインは夕食を作り、夜星空を見る、でした。
今回はどこも寄らなかったですが、近くにはカフェや道の駅、温泉など
施設が充実しているようです。
0歳児との過ごし方
荷物を運ぶ用のワゴンに乗ってもらい、一緒に散歩をしました。
ワゴンに乗ること自体が楽しく、景色が変わることも楽しく、興奮しながら上手に乗っていてくれました。
息子は歩けていたので、飽きたら靴を履かせて広い場所を歩きました。
土の上に座りこんだり、草を抜き石を拾い、彼なりの目線で楽しんでいたようです。
段差や凸凹道があるので、普段よりもたくさん転び、たくさん泣き、擦り傷をたくさん作りました。
心配もありますが、ヨシヨシ、いっぱい転んで経験して、しっかり歩けるようになるんだ、と嬉しくも思います。
夜ごはん
家で茹でてカットした野菜をジップロックに入れ、鍋に油とニンニクと鶏ひき肉を入れて炒め、水と野菜と塩コショウを投入して追い煮込みし、最後にカレールーを入れて 時短カレーの完成です。こどもにはまだカレーが早かったので、カレールーを入れる前のトマトスープを食べてもらいました。
また、ここのキャンプ場受付には採れたてのトウモロコシが売られていました。息子の大好物だったので購入し、茹でトウモロコシを息子と食べました。
息子のご飯は他に、家から持ってきた野菜パンケーキやバナナ、炊いたご飯でおにぎりにして食べてもらいました。
お風呂
シャワーを15分200円?うろ覚えですが借りられます。ただコロナが怖いのでキャンプ場でお風呂は入らないことにしています。身体専用のウェットテッシュを持っていき、それでお風呂代わりとしています。こどもは敏感肌だと、おむつかぶれなどあるかもしれません。その場合はおむつかぶれ防止用クリームを塗ったり、シャワーを借りるのも有りです。
(シャワーを浴びない前提のため、キャンプ場行く直前に自宅でシャワーを浴びておきます。夏は日も長いのでキャンプ場着時間も遅めで15時過ぎにしています)
朝ごはん
夜食べるつもりが食べ切れなかった肉を焼き、ゆで卵、食パン、茹でトウモロコシ、エスプレッソとしました。コーヒーはフィルターだと小物がバラバラするので、エスプレッソマシンに粉を入れたまま持参し、水を入れるだけの状態にしています。
気をつけること
2点ありました。
1点目は、歩くようになってから行ったので、他のサイトに入ってしまわないよう見ている必要がありました。そんな時はワゴンに乗ってもらっていました。ワゴンはベビーカーや抱っこひもに比べ拘束感が少ないのでしばらく乗っていられます。ただ次第に飽きるので、一人が設営や調理してる間は、もう一人がつきっきりでこどもと遊んであげます。大人が夢中になってこどもから目を話さないことが大事です(キャンプに限りませんが)。
2点目は、夜泣き対策です。コテージと違って壁が無いため鳴き声がまる聞こえです。当時まだ夜泣きがあり、ミルクを飲ませていました。普段からそうしていたのですが、水筒にお湯を入れ、哺乳瓶に粉ミルクを計量しておきます。そして夜泣きしたら、即座に授乳して声を上げないようにさせ、同時にミルクをつくり(授乳では飲み足らずにすぐ泣く)、ミルクをあげることをしていました。20時寝かしつけ、夜泣きが23時、2時、5時、というリズムができていたので、意識して頑張って起き即座に対応し、フニャフニャと泣いただけで本格泣きせず済みました。夜泣きがひどい場合はコテージ泊などにして、大人が神経質にならずに済む方法が良さそうです。
0歳児キャンプ良かったこと
つきっきりでこどもと一緒に遊べたことです。
職場復帰し保育園に預けるようになってから、育休の時ほどじっくりゆったりこどもと過ごせていなかったように思います。家の中では発見できなかったこと(石拾いが好きなんだ、とか、ほかのキャンパーへの人見知りがすごいな、とか、伸び伸び自由に歩くのが好きなんだ、とか)が見えたのがキャンプして良かったことです。
結論
0歳児ファミリーキャンプはこどもメインであり、こどもメインであることを楽しむことが充実した時間に繋がると感じました。手の込んだ料理をしたり、手の込んだ薪をしたり、繊細なキャンプギアを使ったり、はまだまだ難しい状況ですが、それはこどもが自立するまで楽しみとして残しておこうと思います。いまは息子の笑顔が何よりも充足感になっています。平日夜な夜なキャンプのホームビデオを見返し、にやける毎日です。