ドミノ雑記

自然遊びが好きなアラサーワーママの子育てとか料理とか仕事とか。

女性に向いてる働き方、ひとつ見つけた。

リバースメンタリング。この考え方を知って、スーッとモヤモヤが消えた。入社してからずっと感じていた、会社の違和感への解決策だと思った。

「リバースメンタリング」とは、逆メンター制度ともいわれ、上司や先輩社員がメンター=相談役になって若手をサポートする通常のメンタリングに対し、部下が上司に助言する逆方向(リバース)の支援活動のしくみを指します。

jinjibu.jp


縦社会の体育会系な雰囲気が嫌でサッカー部を途中退部した高校時代。大学のゆるふわサークルと研究室は、先輩も先生もフラットな関係で、年下が主張して生意気でもフラットに議論してくれた。快適だった。



会社では。フラットな先輩もいるけれど、だいたいのおじさんの目は厳しい。特に、役職が変わると態度が変わる、気がする。役職で偉さが変わるって何か変。部長にも社長にも、フラットに議論したい。そういう事を言っていると、これだから今の若い奴は的な批判。縦社会を理解していないと、ゲームから外される感。人が沢山いる大きな会社だと、縦社会って効率いい感じもあるから、選ばれてきたんだろうけど。



そこで出会った、リバースメンタリング。まさに、社員同士こういう関係を結びたい。会社で後輩に、部下に、わからなければ正直にわからないと言い、教えてもらう。偉そうにしない。裏でコソコソ調べて、わかった気にならない。フラットな、対等な目線で議論する。その方が無駄な疲れがないし、生産性高いし、たのしい。若手のエネルギーも会社の成長に活かせたら、これまでに無かった成長スピードが手に入るのでは。

これから入ってくる社員は、プログラミングも英語もYouTuberのようなプレゼンも、私よりできるだろう。最先端の知らない世界を知っている。その事実を認識して、役職は「生き物係」みたいな、係りが違うだけのものだと思おう。



女性にとって、権力とか、偉さとか、あまり価値無い気がする(女性に限らず価値を感じない男性もいると思う)。どちらかというと、共感とか愛情とかが得意分野だから、リバースメンタリングってやりやすい働き方なのでは、と思った。



前に書いた逃げ恥のユリちゃんも、今思えばリバースメンタリングな一面があった。
yuruyurudiy.hatenadiary.jp


資生堂さんも制度化していた。さすがです。
www.itmedia.co.jp



知らない言葉が新しい筋道をおしえてくれた。リバースメンタリング、意識してみる。
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